ラダー脳からST言語への勉強3
ラダープログラムは少し書けますが、メーカー問わず扱うことのできるST言語を勉強中です。ST言語はテキストベースのプログラミング言語でC言語に似た構文を持ちます。勉強の環境としてはキーエンスPLC(KV-8000)でシミュレータエディットで動作確認しながらしています。
まずはキーエンスのプログラムをかける人でもわかるように、変数を扱わずにプログラム作成をしています。
■KV-8000機器構成

入力:R34000~
出力:R34100~
オルタネイト回路
1つの押しボタンで、ON状態の保持、OFF状態の保持をする回路です。
押して離しても押した状態を保持して、もう一度押すことで元の状態に戻ります。
//ランプ運転開始条件
MR3000 := LDP(R34000); //PB_↑
IF ((MR3000 AND (NOT MR3002)) OR ((NOT MR3000) AND MR3002)) THEN //オルタネイト回路
MR3002 := TRUE;
ELSE
MR3002 := FALSE;
END_IF;
//ランプ出力
R34100 := MR3002;
解説:R34000をONで、MR3002がONしたままになる。
R34000をONすると、MR3002がOFFになる。