ベンチャー企業転職の面接で聞かれたこと 3選
ベンチャー企業なので、人事の人が工場について詳しくないという特殊な面接に感じました。
・1回目:人事1人と工場長1人のオンライン形式。
・2回目:人事1人と工場長1人、製造、品質管理のオンライン形式。
工場での具体的な話をするよりも、面接官に対して自分の強みや覚悟を伝えることが重要だと感じました。
またベンチャー企業のリスクに対する不安を、前向きな姿勢で乗り越える準備ができていることを伝えました。
1.自己PR内容の詳細
自己PRに書いてあるエピソードで大変だったこと、工夫したことを聞かれました。
⇒私が答えたのは、前職でのプロジェクトマネージャーとしての経験の話をしました。特に工夫したのは、具体的な数字を盛り込んだことです。
たとえば、前職でのプロジェクトでチームをまとめ、生産効率を30%増加させた経験を具体的に説明しました。こうすることで、単なるスキルや人物像だけでなく、実際に成果を出したことをアピールできました。
面接官はその答えに納得している様子でしたが、「具体的にどうやってその成果を出したのか、もう少し詳しく教えてください」と言われたので、さらに深掘りして、チームのメンバーとのコミュニケーションやスケジュール調整、問題解決のプロセスについて説明しました。
2.失敗エピソード
失敗したときになぜ失敗したのか、今ならどう対応するか聞かれました。
⇒失敗から学んだことをどのように活かしているかを強調して話をしました。
「過去の工事の進行中に予期せぬトラブルが発生し、対策を後回しにしてしまったことが原因です。失敗した理由は、予測できるリスクへの対応を軽視してしまった点だと思っています。」
「今なら、事前にリスクを洗い出し、問題が発生する前に早期に対処するようにします。また、チーム内でよりこまめに進捗を確認し、トラブルが起きた場合に即時に対応策を考え、すぐに行動することが重要だと感じました。」
3.ベンチャー企業なので会社がなくなる可能性がある
安定した企業と違い会社がなくなるリスクがあるが不安はないかと聞かれました。
⇒正直なところ、ベンチャー企業に転職することに対して、全く不安がないわけではありませんでした。しかし、それを正直に伝えたうえで、前向きに捉えている理由を話しました。
「正直に言うと、ベンチャー企業には確かに不安もあります。特に会社が突然なくなってしまう可能性を考えると、リスクは避けられません。しかし、家族ともよく話し合い、了承を得ています。その上で、自分のスキルや経験には自信があり、どのような環境でも順応し、成果を出せると感じています。これまで培ってきたスキルを活かし、もしもの場合でも次のステップに進める準備はできていると思っています。」
まとめ
- 工場について詳しくない人でもわかるように、具体的な数字で成果をだしたかアピールする。
- 失敗した理由と対策を説明できるようにする。
- 自分のスキルや経験で、どんな環境でも順応し成果を出せるいう。