いままで関わってきたキーエンス社員紹介。
工場で働いていると、センサーや測定機器でおなじみのキーエンスの社員と関わる機会がどうしても多くなります。彼らは製品の提案やトラブル対応で現場にやってくるので、技術者や作業員にとっても身近な存在です。そんな中、今まで出会ったキーエンス社員の中で特に印象に残っている3人を、エピソードとともに紹介します。
1.ぎらぎら色黒Tさん
最初に紹介するのは、Tさん。見た目からして「営業!」というオーラが漂う人で、日焼けした肌に白い歯がまぶしい、いかにも「ぎらぎら」したタイプでした。初めて会ったのは、うちの工場で新しいレーザーマーカーの導入を検討していたとき。Tさんはスーツ姿で颯爽と現れ、開口一番「これなら他社よりも高速に対応できますよ!」と自信満々に言い切ったんです。その勢いにちょっと圧倒されつつも、デモ機を手に持って現場を歩き回りながら、うちのラインにどう組み込むか具体的に説明してくれたのが印象的でした。
2.商品紹介力がはんぱないSさん
見た目は、いわゆる「オタク系」で、メガネにちょっと猫背、声も小さめ。でも、この人の商品説明を聞くと、そのギャップに驚かされます。初めて会ったのは、工場の品質管理用のビジョンカメラを提案しに来たとき。最初は「この人、大丈夫かな?」なんて失礼なことを思ってしまったんですが、いざ説明が始まると別人みたいに生き生きしだしました。
3.ラダー関係何でも回答できるKさん
データ収集のプログラムがわからなくて、Kさんに電話したら口頭で設定について的確に対応してもえました。現場に来てくれたときは、パソコンを広げてラダープログラムをチェックしながら即座に指摘してもらえ、その場で修正案まで提案してくれました。こっちが「どうしてそんなにすぐ分かるんですか?」って聞いたら、「いや、ラダーってパズルみたいで楽しいじゃないですか」とニヤッと笑って。以来、困ったら「Kさんに聞こう」ってのが工場の合言葉になってます。
まとめ
この3人、Tさん、Sさん、Kさん、それぞれタイプは違いますが、共通するのは「キーエンスらしいプロ意識」と「現場をちゃんと見てくれる姿勢」でした。工場でキーエンスさんと関わるたび、「さすがだな」って思う瞬間があって面白いです。自分も負けずに技術力を身に着けて、頼れるところは人に頼っていこうというきっかけにもなりました。